ホーム りゃくし おがみのしおり 4つうのごぶんしょう


住 職    壬 生  照 泰
 門信徒の皆様方には、平素お寺のことではお世話をいただき、またお念仏うるわしくご相続いただいておりますこと、誠にありがたく思います。  
 さて昨年の寺報にも書きましたが、二年後の二〇一五(平成二十七)年に、親鸞聖人七五〇回大遠忌法要をおつとめさせていただきたく、計画いたしております。また、その年は、前住職の五十回忌に当たります。従いまして、親鸞聖人七五〇回大遠忌法要と併せて前住職の五十回忌法要をおつとめさせていただきたいと考えております。  
 尚、ご法要の記念事業と致しまして、表塀の改築をさせていただきたく、現在計画を致しております。この話はかなり以前から出ており、また老朽化が進んできておりますので、出来るだけ早期に塀の改築の必要があると思われます。
 近い内に皆様方にご報告させていただきますので、何卒ご理解の上、とご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  
 この度のご法要をお迎えするにあたって、祖師聖人の「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」の御遺言をまっとうさせていただくことこそ祖徳を讃仰し大遠忌法要をお迎えする同信の道であります。そして、法要がその時限りの行事に終わり、形だけの盛儀に止まらず、ご法要を新たな始まりとしていかなければなりません。
 「自信教人信」一人ひとりが真剣に求道聞法の誠をつくしていくことであります。  
 そうした思いで、門信徒の皆様と共にご法要をお迎えさせていただきたいと思います。
                                 合  掌  


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